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ゲームを使って後継者を育成する
書籍『インテリジェンス 武器なき戦争』(手嶋 龍一・佐藤 優/幻冬舎新書)によると、諜報機関ではメンバーを海外で研修に参加させる際、派遣先を分散して一部に集中しないようにするそうだ。特に、コアになるメンバーは外国の諜報機関の学校には留学させ …
後継者候補の選抜では「これまでの業績」が重要な要件の一つとなる。特に、偶然ではない安定した業績があることが大切だ。となると、後継者候補のプールに豊富に人材を確保したいなら、その基礎となる安定した好業績者を大勢作れば良い。 「うちの会社はベ …
次世代リーダーやコア人材などの後継者育成の研修には、様々な部門から参加者が集う。卓越した成果を出して優秀と目されていたり、大学院で経営学の学位を取得したりと、総じて優秀で、ゲームのルールもすぐに飲み込める。だからといって、彼らが経営シミュレ …
これまで、ゲームを使った研修の効果の高さを書いてきた。読者の中には、「ゲームがそんなによいなら、市販のボードゲームを研修に利用すればよいのではないか」と感じる方もいるだろう。実は、遊戯用のボードゲームやカードゲーム(以下、遊戯用ゲームと呼ぶ …
経営を含む現実社会はある種のゲームである。熟達した経営者は、経営をゲームと捉えていることも多く、とある会社の経営者は「ゲームに弱い社員は管理職にしない」と断言している。経営をゲームとするなら、ゲームに強くなれば経営の能力も磨かれるはずだ。し …
ゲーム研修の事例として、”答えがあるにも関わらず、1万人に1人しか正解が出せていないゲーム”を紹介しよう。前回、意思決定を学ぶにはゲームが良いと書いたが、どんなゲームでも意思決定が効率よく学べるわけではない。意思決定は状況によって適用するべ …
管理職への昇進とは、経営側に足を一歩踏み入れることだ。しかし経営側と従業員側では、考え方が異なるため、管理職昇進時には管理職研修を実施したり、管理職を対象に定期的に管理職研修を実施したりしている会社が大多数である。
後継者育成への注目が高まっている。ソフトバンクの孫正義社長が後継者の育成及び社員教育で「ゲーム」を用いていることはご存知だろうか。また、サイバーエージェントの藤田晋社長も麻雀を愛好し、ゲームに強いことはよく知られている。
新任管理職研修の実施は、企業規模によって大きく差異がでた。1001名以上の大規模企業では約9割が実施しているが、300名以下規模の企業ではわずかに35%の企業でしか実施していない。企業規模が小さくても、管理職としての業務を行うことには変わ …
ニュース
「仕事を任せられない幹部社員が多い」というリーダーの声をよく耳にする。このようなとき、リーダーはどのような対応をとればよいのだろうか。
“人財を活かす”経営変革フォーラムVol.2 一橋大学大学院 楠木建教授、元東レ経営研究所社長 佐々木常夫氏、他
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