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「ハラスメント対策」を十分行っている企業は少数派に。職場におけるハラスメントの状況を調査

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約3割がハラスメントを受けた経験が「ある」。なかでも40代男性が高い結果に

さらに、「職場でハラスメントを受けたことがあるか」と尋ねると、全体では「受けたことがある」が32.4%と、およそ3人に1人の割合となり、職場でハラスメントの被害に遭った経験がある人は少なくないようだ。男女・世代別では、ハラスメントを受けたことがある人の割合は、40代男性が42.4%と特に高く、次いで30代および50代女性がいずれも35.2%となった。
約3割がハラスメントを受けた経験が「ある」。なかでも40代男性が高い結果に

職場で受けるハラスメントで最も多いのは「パワハラ」。新型コロナに関連するハラスメントも

また、職場で受けたハラスメントの種類を尋ねた。「パワハラ」が27.6%で最も高く、以下「セクハラ」(8.5%)、「ジェンダー・ハラスメント」(4.2%)、「新型コロナウイルス感染症に関するハラスメント」(3.1%)、「性的指向・性自認に関するハラスメント」(2.2%)、「ケアハラ(育児・介護)」(2.1%)、「マタハラ」(1.7%)となった。職場において、嫌がらせやいじめを受けたり、身体的・精神的苦痛を与えられたりした経験者は少なくないことがうかがえる。

ハラスメントの種類ごとに、回答割合が多かった性別および世代を見ると、「パワハラ」では40代男性が最も多く40%、「セクハラ」では20代および30代女性(順に12%、16.8%)が他と比べて多い結果に。この他、「ケアハラ」は40代および50代女性(いずれも4%)、「性的指向・性自認に関するハラスメント」では20代男性(4%)でやや高くなった。
職場で受けるハラスメントで最も多いのは「パワハラ」。新型コロナに関連するハラスメントも

ハラスメント行為者は「上司」が圧倒的。しかし、ハラスメントの種類によっても異なる

続いて、「自身が受けたことのあるハラスメントの行為者」を尋ねると、すべてのハラスメントで「上司」が最も高く、「性的指向・性自認に関するハラスメント」の59.1%をのぞき、70%を超えた。

また、各ハラスメントでの回答を比較して高い傾向を示したものとして、「ジェンダー・ハラスメント」では「先輩」が50%、「新型コロナに関するハラスメント」では「部下」が9.7%などとなった。「セクハラ」、「マタハラ」、「ケアハラ」、「ジェンダー・ハラスメント」では、「同僚」からが各30%程度を占めており、一定数あることがわかった。
ハラスメント行為者は「上司」が圧倒的。しかし、ハラスメントの種類によっても異なる

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