「専門家活用」は、「買い手支援型」と「売り手支援型」の2種の類型がある。
「買い手支援型」は、事業再編・事業統合等に伴う経営資源の引継ぎを行う中小企業・小規模事業者を支援。謝金や旅費といった経費の3分の2(上限400万円)を補助する。
「買い手支援型」は、事業再編・事業統合等に伴う経営資源の引継ぎを行う中小企業・小規模事業者を支援。謝金や旅費といった経費の3分の2(上限400万円)を補助する。

「売り手支援型」では、事業再編・事業統合等に伴い、“自社が有する経営資源の引継ぎ”が行われる予定の中小企業・小規模事業者を支援。「買い手支援型」と同様に、謝金や旅費といった経費に加え、廃業費用等の経費も含まれ、3分の2を補助する。上限は400万円、廃業費用を活用する場合は600万円となる。

なお、交付申請受付期間は2021年6月11日~同年7月12日18時までで、交付決定日は2021年8月中旬を予定。一次公募締切後に準備が整い次第、二次募集を実施するという(2021年7月中旬~同年8月中旬予定)。今回事業の開示とともに開設されたWEBサイトでは、本補助金に関する各種情報や公募要領の取得が可能となっている。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響や後継者の不在により、事業承継やM&Aを検討する企業もあるだろう。このような補助金を活用し、企業存続や新たな価値の創出を前向きに考えたい。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響や後継者の不在により、事業承継やM&Aを検討する企業もあるだろう。このような補助金を活用し、企業存続や新たな価値の創出を前向きに考えたい。
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