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職場のハラスメント言動の実態は。「被害認識」は約3割におよぶものの、「加害認識」は2割程度というギャップ

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役職に比例して被害認識は低いものの、加害認識は高い傾向に

続いて、「職位別」にハラスメント言動の認識について調べた。「周囲調査(被害認識)」では、「主任・係長」が34.3%と被害認識が最も高く、次に「課長」(34%)、「担当者」(31.6%)、「部長」(30.4%)、「役員」(19.9%)という結果に。役職があがるほど、「自分自身もしくは周囲がハラスメントを受けた」と感じる認識が低くなる傾向にあるとわかった。
役職に比例して被害認識は低いものの、加害認識は高い傾向に

次に、「当人調査(加害認識)」を見ると、「主任・係長」が27.1%と最も高く、その他は「課長」が22.5%、「部長」が24.1%、「役員」が22.9%という結果となった。先の「周囲調査(被害認識)」の結果と合わせてみると、「主任・係長職」では、「周囲のハラスメント」と「自身が行ったハラスメント」のどちらに対しても認識が高い傾向にある。一方の「部長職」、「役員職」は、自身のハラスメント言動への自覚はあるものの、周囲のハラスメントに対しては認識しづらくなっていることがうかがえる。

上司や部下の人数によって、被害・加害認識はともに異なる

また、ハラスメントの言動を「上司・部下の人数別」で比較した。その結果、「周囲調査(被害認識)」では上司人数が「3人」が最も高く38.5%、次いで「4人以上」が35%となった。

部下人数は、「1~4人」が31.5%と最も高く、次に「5~9人」が30.7%、「0人」が29.2%、「10人以上」が27.9%と続いた(図表上:上司人数別のハラスメント言動、図表下:部下人数別のハラスメント言動)。
上司や部下の人数によって、被害・加害認識はともに異なる

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