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テレワークは上司と部下のコミュニケーションに影響するのか。立場による認識の違いも浮き彫りに

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テレワーク頻度が増すと、コミュニケーションの重要度も高まる傾向に

前述のように、一般社員と管理職で傾向の違いがあることから、「それらの項目がテレワークによって影響を受けるのか」を調べた。管理職側の回答としては、「テレワーク頻度がほぼ毎日」という人は、「15.世間話やプライベートに関する雑談」が不十分だと認識していることがわかった。また、重要度については「2.ほめる」、「6.要望する」、「7.関心事や仕事のやりがいについて話をする」、「10.キャリアや成長課題について話す」、「14.上司に対する要望を確認する」という5項目が高い傾向に。非対面だからこそ、コミュニケーションを意識的にとろうとする様子がうかがえる。

テレワークにより「上司にうまく伝えられない」と難しさを感じる声も

次に、一般社員に対して、「上司に言えなかったことや言いにくかったこと」を尋ねた。その中から「テレワーク関連」の具体的な内容を抜粋すると、「対面で話せないために言いたいことがうまく伝えられない」、「リマインドしづらい」、「なんとなく言い出せずに出社しなくていい日も出社してしまっている」などの声があがった。

上司も部下に「伝え方を気にして言いづらい」と回答

次に、管理職に対して「部下に言えなかったことや言いにくかったこと」を尋ねた。テレワークに関する具体的な記述を抜粋すると、一般社員以上に「伝え方のニュアンスを気にして言いづらい」との回答が目立った。相手の反応が見えないために、伝える機会を逸して自らミスをカバーしたり、タイミングよく伝えられなかったりするなどの葛藤がうかがえる。

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