続いて、「テレワーク時にのぞき見されるのを防止する対策をしているか」を尋ねと、「対策をしている」が28.3%、「のぞき見されない環境にある」が28%と、半数以上は情報セキュリティを考慮し、対策していることがうかがえた。一方「対策をしていない」とした人も43.7%おり、テレワーク実施のコンプライアンス配慮は、充分になされているとはいえない実態が浮き彫りになった。

テレワーク勤務中に感じた不快な出来事とは?
次に、「テレワーク実施中に受けて不快に思ったこと」について尋ねると、「高い負荷を伴う過剰な業務依頼」(24.4%)が最も多い結果に。次いで、「行き過ぎた叱責や人格を否定する発言」(18.4%)、「頻繁に仕事の進捗について報告を強要」(17.4%)など、高圧的な発言や強要をハラスメントと感じ、不快感を抱くビジネスパーソンが多いことが明らかとなった。

テレワーク実施で「生産性」はどのように変化したか?
続いて、「テレワークによって生産性に変化はあったか」と尋ねた。その結果、「向上した」が19.4%、「変化はない」は46.7%と、生産性はこれまでと同様、またはそれ以上に保たれていることがわかった。

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