経営・ビジネスの課題解決メディア「経営プロ」

サービス業に従事する若手社員の意識調査。人材定着率を上げる効果的な方法とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

身近にいる仲間や同僚、上司からの励ましが退職希望者の心を動かす

続いて、先の質問に「転職を考えたことがある」と回答した人に対して「転職を止めてくれた人はいたか」を尋ねたところ、43.7%が「いない」と回答した。5割以上の転職希望者は慰留された経験があるという結果となった。さらに、「転職を止めてくれた人」について内訳を見ると、「友人・同僚」が16.3%、「上司」が15.4%、「パートナー」が12.6%、「家族」が10.6%となり、親しい友人や同僚、上司や家族など、身近にいる人たちに引き留められるケースが多いことがわかる。

慰留された際にかけられた言葉で心に残っているものについて尋ねると、「今まで頑張ってきたんだからもったいない」、「会社を変えよう」、「この部署にとって必要な存在だ」、「辞められたら困るし寂しい」などが寄せられた。これまでの努力や頑張りに対する称賛や激励、別れを惜しむ声が心を動かしているようだ。
身近にいる仲間や同僚、上司からの励ましが退職希望者の心を動かす

「スキルアップ」を重要視する人が多数。柔軟な働き方を望む声も

全ての人を対象に「仕事をする上で大切にしていること」について聞いたところ、「自分のスキルアップに繋がること」が49.3%で、約半数に上ることが分かった。次いで「自身の強みが活かせること」が41.9%、「誰かの役に立てること」が34.6%、「仲間からの信頼を得ること」が20.4%、「勤務する時間や曜日を選べるフレックス労働」が16.9%と続いた。人生の大部分の時間を占める仕事だからこそ、「スキルアップは欠かせない」と考える人が多い結果と言える。
「スキルアップ」を重要視する人が多数。柔軟な働き方を望む声も

評価基準の透明化、福利厚生の充実を求める社員が多い

最後に、「会社に改善して欲しいことはあるか」と質問したところ、「福利厚生の充実」が29.4%で最多となった。次いで「評価の納得性」が17.9%、「インセンティブや表彰制度」が15.8%、「仕事量、難易度、責任の大きさ」が15.1%、「上司のマネジメント」が11.3%、「会社と業界の意義、価値を明確にすること」が6.9%という結果だった。

具体的に会社に望むこととしては、「社員の評価制度の確立」、「スキルアップなど、成長できる体制づくり」、「有給が取りやすい環境」、「評価基準の透明性」などの意見が挙がった。
評価基準の透明化、福利厚生の充実を求める社員が多い

お気に入りに登録

関連ニュース

会員登録 / ログイン

会員登録すると会員限定機能や各種特典がご利用いただけます。 新規会員登録

会員ログインの方はこちら