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4割が職場でハラスメントを受けた経験あり。その結果「仕事のやる気を失った」人は半数以上

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これらハラスメント行為を行なっているのは誰なのだろうか。行為者ごとに各ハラスメントの発生割合を算出すると、≪上司≫からのハラスメントでは「精神的な攻撃」が最も高く21.7%となり、≪同僚≫からのハラスメントでは「人間関係からの切り離し」が19.4%で最も高くなった。また、≪取引先≫からのハラスメントでは「セクシュアル・ハラスメント」が28.1%、≪顧客(消費者)≫からのハラスメントでは「精神的な攻撃」が23.3%で最も高くなった。

職場でハラスメントを受けたことがある人(375名)に、ハラスメントを受けたことで、どのような生活上の変化があったか尋ねると、「仕事のやる気がなくなった」が53.6%で最多。ハラスメントは仕事のモチベーションを奪ってしまうようだ。これを男女別に見ると、「仕事のミスやトラブルが多くなった」は男性のほうが多い(男性24.4%、女性10.1%)。また、世代別に見ると、20代は「仕事をやめた・変えた」(27.3%)が他の世代と比べて高くなり、特に20代女性では33.3%にのぼる。ハラスメントが若手の離職を招いている実態が明らかとなった。

職場におけるあらゆるハラスメントは人権侵害であり、個人の尊厳、健康および安全保障に対する脅威でもある。現在のハラスメント対策は限定的であるため、今後はより包括的かつ総合的な基準が求められる。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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