個人のテレワークの課題は「コミュニケーション不足」が最多に
続いて同社は、全体に対し「テレワークでの課題」について尋ねた。すると、「上司や同僚とのコミュニケーション不足」(45%)が最多となり、以下、「雑談ができず相手の心理がわからない」(36.2%)、「オンとオフの切り替え」(32.8%)と続いた。
また、「テレワークにおける上司の印象」について同社が尋ねると、こちらも「コミュニケーション不足を感じる」(38%)との回答が最多だった。他には「特に問題を感じていない」(34.7%)、「適切なタイミングでフィードバックがもらえない」(24.5%)が上位にあがった。テレワークをしている人は、社内におけるコミュニケーションの取り方に課題を抱えている傾向にあるようだ。
また、「テレワークにおける上司の印象」について同社が尋ねると、こちらも「コミュニケーション不足を感じる」(38%)との回答が最多だった。他には「特に問題を感じていない」(34.7%)、「適切なタイミングでフィードバックがもらえない」(24.5%)が上位にあがった。テレワークをしている人は、社内におけるコミュニケーションの取り方に課題を抱えている傾向にあるようだ。

テレワークでのマネジメントの課題は「業務進捗の把握」がトップ
一方で同社は、「テレワークでのマネジメント経験がある」とした303名に、「テレワークのマネジメント課題の有無」を尋ねた。すると、課題が「ある」との回答は68%と、7割に迫った。
さらに、テレワークでのマネジメントに「課題がある」とした人(206名)に対し、「課題内容」を同社が尋ねると、「メンバーの業務進捗の把握」が48.1%で最多だった。以下、「メンバーの理解度・成長度がわかりにくい」が39.8%、「忙しくてマネジメントの時間がとれない」が12.1%となった。
さらに、テレワークでのマネジメントに「課題がある」とした人(206名)に対し、「課題内容」を同社が尋ねると、「メンバーの業務進捗の把握」が48.1%で最多だった。以下、「メンバーの理解度・成長度がわかりにくい」が39.8%、「忙しくてマネジメントの時間がとれない」が12.1%となった。

「テレワーク」は「出社」に比べ“マネジメント課題”を感じやすい傾向か
さらに同社は、「テレワークでのマネジメント経験がある」とした人に、「マネジメントの課題を感じる働き方」について尋ねた。すると、「テレワーク」(32.7%)と、「どちらかといえばテレワーク」(36.6%)の回答は計69.3%だった。一方、「出社で対面」(12.5%)と「どちらかといえば出社」(18.2%)の回答は計30.7%になり、マネジメント側が課題を感じる働き方は「テレワーク」が「出社」を38.6ポイント上回った。
また、テレワークのマネジメントにおいて「難しさを感じる内容」を尋ねると、「コミュニケーション」(37.6%)が最も多かった。以下、「業務進捗の管理」(20.1%)、「業務量の管理」(13.5%)と続いた。マネジメント側でも、テレワークにおけるコミュニケーション不足を課題視している実態が明らかとなった。
また、テレワークのマネジメントにおいて「難しさを感じる内容」を尋ねると、「コミュニケーション」(37.6%)が最も多かった。以下、「業務進捗の管理」(20.1%)、「業務量の管理」(13.5%)と続いた。マネジメント側でも、テレワークにおけるコミュニケーション不足を課題視している実態が明らかとなった。

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