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8割弱の経営者が「1on1ミーティングの内容を評価に反映」と回答。本来の目的と異なる運用実態が明らかに

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経営者の約8割が「本音でのやりとりができている」、「パワハラに該当する言動はない」と実感

また、同社が「1on1において、上司・部下間で本音のやり取りがなされているか」を尋ねると、「とてもそう思う」が23.1%、「ある程度そう思う」が55.9%で、「本音でのやりとりがなされている」との回答の合計は79%だった。また、「1on1において、パワハラに該当するような言動はないと認識しているか」を聞いた質問では、「はい」が80.4%、「いいえ」が19.6%となった。

従業員側の結果では、「上司と本音で話すことがでない」と「パワハラを感じたことがある」という回答はそれぞれ4割を超えていたという。ここでも、経営者側との認識差あることがうかがえる。
経営者の約8割が「本音でのやりとりができている」、「パワハラに該当する言動はない」と実感

従業員の心理的安全性やモチベーションの向上に有効とされている1on1だが、その実態は経営者と従業員の捉え方には差があるようだ。本来、本音で話し合う場である1on1について、自社では目的に沿った運用になっているかを従業員サーベイ等で確認してみてもいいかもしれない。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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