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“演出に凝った社内イベント”で6割がポジティブな変化を実感。職場活性化・エンゲージメント向上の可能性とは

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約7割が「職場環境の活性化」にも繋がると感じている

さらに、「社内イベントに参加したことで、職場環境へのポジティブな変化を感じたか」と質問すると、「非常に実感する」が17.4%、「やや実感する」が52.3%となり、合計は69.7%だった。「あまり実感しない」(17.4%)と「全く実感しない」(9.2%)の合計値は26.6%で、「実感する」の合計値とは40ポイント以上の差が開いた。
約7割が「職場環境の活性化」にも繋がると感じている

社員同士の「垣根のない交流」が促進される可能性も

また、「職場環境がどう変化したか」を尋ねると、最も多かったのは「雑談などのリアルタイムなコミュニケーションを取るようになった」で60.5%が回答。以降は、「社員同士が相談しやすい環境になった」(35.5%)、「従業員同士と切磋琢磨するようになった」(34.2%)、「離職者が減ったと感じる」(25%)と続いた。
社員同士の「垣根のない交流」が促進される可能性も

本調査から、演出に凝った社内イベントを開催することで、従業員のコミュニケーションを活性化させる可能性があることがうかがえた。実際に、社内イベントが業務への取り組み方や職場環境へポジティブな変化を与えることを過半数が実感していた。リモート環境ゆえの希薄化や帰属意識の低下に課題を抱える企業では、社内イベントの開催を検討してみてもいいかもしれない。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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