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ITソフト業界の経営者の約7割は「技術者不足」を経営課題に挙げる。3社に1社はコロナ禍での業績悪化を実感

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コロナ禍以降、業績悪化が年々顕在化している傾向

さらに、「新型コロナウイルスに伴う業績への影響」を問うと、今回最も多くの回答を集めたのは、「業績が大幅に悪化している」で29%だった。経年で見ると、この項目は第1回調査、第2回調査と次第に割合を増しており、業績の悪化は年々進行してきていることがうかがえる。2位は「現状では影響がないが(又は軽微だが)、今後影響が出てくる可能性がある」で23%が回答した。
コロナ禍以降、業績悪化が年々顕在化している傾向

コロナ禍での成長戦略、新規事業から既存事業の注力へシフトか

最後に、同社は「業績がコロナショック前以上に成長するために何が必要か」を尋ねた。1位は、「Withコロナ、Afterコロナを見越して、新しい事にチャレンジをする」が39%で、第2回結果からは18ポイント数字を下げた。一方、2位の「従来の事業をとにかく伸ばすことを考える」は34%となり、第2回の結果から18ポイント数字を伸ばした。これらの結果を踏まえると、企業が今後の成長を目指すために、「新規よりも既存事業へ注力する動き」があることがうかがえる。
コロナ禍での成長戦略、新規事業から既存事業の注力へシフトか

経済産業省の試算によると、IT人材の不足は2030年に約79万人(※)に拡大する可能性があると公表されている。社会的にIT人材の不足が叫ばれる中、ITソフトウェア業界でも「技術者の人材確保」は大きな経営課題となっており、またコロナ禍の影響で業績が悪化する企業も増えていることが明らかとなった。この現状を踏まえつつ、自社のIT活用の高度化や、DXの推進計画を考える必要があるだろう。


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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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