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人材育成の目的を「業務指導」と捉えている育成担当者は半数以上。“仕事観”や“組織観”は若手社員と同等に

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「育成責任は会社・組織にある」と考える人が多い傾向か

続いて、「部下・後輩の成長についての責任は誰が持つべきか」について、1~3位までランク付けするように尋ねた質問を見てみると、「1位」の回答で最も多かったのは、「会社・組織」で40.6%だった。「2位」で最多だったのは「直属の上司」で37.1%、「3位」で最も多いのは「業務指導を担当する社員」の27.8%だった。

人材育成について、育成担当者の責任として受け止めつつも、「最終的な責任は会社・組織にある」という考えを持つ人が多いことがうかがえる。
「育成責任は会社・組織にある」と考える人が多い傾向か

働く目的は「報酬を得るため」が最多。若手社員と“仕事観”で差が見られない結果に

同社は、「自身の仕事観(働く目的・譲れないもの・価値観)を持っているか」についても尋ねている。すると、「他者に語れるほど明確に持っている」が19.2%、「語れるほどではないが持っている」が52.2%となり、7割以上の人が何らかの仕事観を持っていることがわかった。

仕事観を持っている人に対し、「具体的な仕事観」を尋ねた質問では、「報酬を得るため」が58.9%と最も多かった。以下、「自分が成長するため」が46.1%、「社会に貢献するため」が39%などと続いた。

また、同社は「具体的な仕事観」についての回答結果を、2021年に若手社員を対象に実施した「若手意識調査」の結果と比較している。その結果、若手社員においても、「働く目的」として「報酬を得るため」との回答が最も多かったことから、同社は「仕事観について、立場ごとにはっきりとした差は認められない結果となった」としている。
働く目的は「報酬を得るため」が最多。若手社員と“仕事観”で差が見られない結果に

所属組織に対して「報酬をもらう場所」と捉えている人が最多で3割以上に

さらに、「所属組織についてどのような考えを持つか(組織観)」を尋ねた質問では、「業務の対価として報酬をもらう場所である」が35%で最も多く、以下、「共通の目的を目指すチームである」が22.6%、「自分が属する“居場所”である」が16.9%などと続いた。

これと比較して、2021年の「若手意識調査」の同質問に対する回答では、「業務の対価として報酬をもらう場所」が26.3%と最も多く、以下、「自分が所属する“居場所”」が16.8%、「共有の目的を目指すチーム」が15.7%などと続いたという。組織観においても、育成における立場間で差がみられないことがわかった。
所属組織に対して「報酬をもらう場所」と捉えている人が最多で3割以上に

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