D&Iに関する情報元はSNSを中心としたWebコンテンツか
次に、「多様性やマイノリティについての情報を得る情報源」について尋ねた問いでは、「Twitter」が最も多く58%、以下、「Instagram」が41.3%、「Webメディア」が39.3%となり、SNSやWebメディアが上位にあがった。デジタルネイティブ世代でもある彼らは、SNSを中心にD&Iの情報を得る機会が多いことが明らかになった。

Z世代の職場選びは「多様性が認められるフラットな社風」を重視する傾向に
同社は次に、「職業や会社の選択において重視したいこと」を尋ねている。トップ3は、「やりがいがある」(69.3%)、「成長できる環境」(66.7%)、「フラットで風通しのいい社風」(54.7%)となり、これらに続いて、「多様な働き方、マイノリティ性が認められる」が52.7%で4位となった。Z世代は職業・会社選択において“D&Iに配慮がある環境か”を重視する傾向にあることがうかがえる。

自身のマイノリティ性と働き方に不安を感じる人が2割
同社が、「自身のマイノリティ性と働き方について不安があるか」を問うと、「とてもある」と「ややある」の合計は20.7%となった。
自由回答では「自身も身体障がいと適応障がいを抱え、どうしていくべきか悩んでいる」、「自身の障がいについて、企業などの雇い手に正確に伝わるかが不安」、「女性というだけで下に見られそう」などのコメントが寄せられた。このことから、“社会に出たときに、自身がどう受け取られるか”という不安を感じていることがわかる。
自由回答では「自身も身体障がいと適応障がいを抱え、どうしていくべきか悩んでいる」、「自身の障がいについて、企業などの雇い手に正確に伝わるかが不安」、「女性というだけで下に見られそう」などのコメントが寄せられた。このことから、“社会に出たときに、自身がどう受け取られるか”という不安を感じていることがわかる。

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