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「2030年までのカーボンニュートラル達成」に向けた計画をテンセントが発表。ネット・ゼロを目指しグリーン電力への移行も

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テンセント・ホールディングス(以下、テンセント)は2022年2月24日、同社の事業およびサプライチェーン全体で、「2030年までにカーボンニュートラルを達成する」との計画を発表した。さらに、「10年後までに、消費する電力のすべてをグリーン電力由来のものとする」との目標も設定。カーボンニュートラルと持続可能な未来に向けて、“グローバルリーダー”としての責務を果たしていくという。

事業とサプライチェーンの全体でカーボンニュートラルを達成

テンセントは「Tech for Good」(テクノロジーを良いことに活用する)の使命を追求するため、2021年に「持続可能な社会的価値組織」(SSV、Sustainable Social Value Organization)を確立した。以降、「ネット・ゼロ」に向けて、テクノロジー、製品、事業モデルの継続的な革新による、“高品質かつ持続可能な道筋”を探求してきたという。

2021年初めに行った「温室効果ガス排出量」の社内審査では、2021年の総排出量はCO2換算で「5.111百万トン」に相当したという。これをカーボンニュートラル目標の基礎に据え、積極的な排出削減策の利用を優先することで、「ネット・ゼロ」の目標達成を目指す姿勢だ。主に実施していく取り組みは、以下の3つとなる。

●事業全体で生産単位あたりのエネルギー消費量を削減して、リソース効率を改善する

●特に電力消費については、再生可能エネルギーの使用割合を大幅に増加するとともに、グリーン電力の取引に積極的に参加。再生可能エネルギープロジェクトへの投資を模索する

●以上の対策で削減できない場合、残りのセグメントではカーボンオフセットを採用する
事業とサプライチェーンの全体でカーボンニュートラルを達成

「ネット・ゼロ」達成に向けて主要ステークホルダーを支援

さらに同社は、「オープンイノベーションと知識の共有を推進する」として、同社のプラットフォームと製品の提供範囲と影響力を活用した、「低炭素社会」の実現に向けた変化の推進に、主導的な役割を果たしていく考えだ。具体的には、「消費者」、「企業」、「社会」という主要なステークホルダーグループを、以下の方法で支援することを重点としている。

●消費者

持続可能性をテーマとする「ミニプログラム」と「モバイルゲーム」の開発により、低炭素のライフスタイルやグリーンな消費動向を促進する

●企業

産業セクターの低炭素変革を促進するため、「ビジネスオペレーションのデジタル化」と、「排出量削減を管理するテクノロジー」を提供する

●社会

二酸化炭素の回収、有効利用、貯留(CCUS)バリューチェーンなどの分野でパートナーシップを探求。カーボンニュートラルに重要なテクノロジーの進歩を支援する

テンセントの会長兼最高経営責任者(CEO)のPony Ma(ポニー・マ)は、「世界的なカーボンニュートラル達成への貢献が、グローバルテクノロジー分野のリーダーとしての責務である」として、「カーボンニュートラルと持続可能な未来に向けて、グローバルコミュニティが前進するよう、役割を果たしていきたい」と述べている。

カーボンニュートラルの達成には、それぞれの企業が“自分ごと”として「温室効果ガスの排出量削減」に取り組むことが重要となるだろう。まずは自社の排出量の実態を把握し、削減に向けた具体的な取り組みを検討してみてはいかがだろうか。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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