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中小企業の約半数が「SDGs」を認知しつつも、取り組む企業は約1割に。施策によって「モチベーション向上」などの成果も

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「環境に関する施策」への取り組みが最多

SDGsに関する施策に「取り組んでいる」、または「取り組んでいないが、今後の取り組みを検討・予定している」とした回答者に対しての、「取り組む施策」に関する質問では、48.8%が「環境に関する施策」と回答している。以下、「経済に関する施策」が38.9%、「社会に関する施策」が35.2%などとなった。
「環境に関する施策」への取り組みが最多

17の目標では「働きがいも経済成長も」や「すべての人に健康と福祉を」への取り組みが多数

また、SDGsの17の目標のうち、「取り組む施策に該当する項目」については、「働きがいも経済成長も」(42.2%)と、「すべての人に健康と福祉を」(40.6%)の2項目で、4割を超えた。以下、「つくる責任、つかう責任」が35.3%、「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」が33.6%、「住み続けられるまちづくりを」が32.6%、「ジェンダー平等を実現しよう」が29.3%などと、それぞれ3割程度で続いている。
17の目標では「働きがいも経済成長も」や「すべての人に健康と福祉を」への取り組みが多数

施策の成果は「従業員のモチベーション向上」や「企業価値向上」など

続いて同社は、「すでに施策に取り組んでいる」とした749名に対して、「SDGs施策に取り組んで得られたメリット」について尋ねている。その結果、最多だったのは「従業員のモチベーション向上」の41%で、以下は、「企業価値の向上」が36.3%、「企業イメージの向上」が34.7%などと続いた。
施策の成果は「従業員のモチベーション向上」や「企業価値向上」など

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