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【社長の年金】第13回:2月末が申し込みのリミット! 今だからできる「個人オーナーの年金保険料節約術」とは

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上記の通り、前納割引制度の割引額は、納付方法と前納期間との組み合わせによりさまざまである。ただし、3つの納付方法の中では、「口座振替納付」が他の2つの納付方法よりも「割引額」の面で有利である。また、前納期間が長いほど割引額も大きくなる。

このような事情から、本制度は「口座振替納付」で「前納期間2年」を選択した場合に、割引額が最大になるという特徴がある。従って、国民年金の保険料支出を最小限にとどめたいのであれば、「口座振替納付による2年分の保険料の前払い」を申し込むのが最良の選択肢と言える。

この点も含め、令和3年度の前納割引制度の割引額・割引率を整理すると、次のとおりである。

2022年4月からの保険料を最大に節約するには“2月末”が申し込みのリミット

前述のとおり、国民年金保険料の節約幅を最大にする方法は、口座振替納付で2年分の保険料を前払いすることである。

ただし、この制度を利用するにあたっては大きな注意点が存在する。必ずしも、「申し込めばすぐに利用できる制度」ではない点である。

口座振替納付で2年分の保険料を前払いする場合、4月分の保険料から2年分をまとめて一括払いすることになるのだが、申込期限が毎年2月末日と決められている。そのため、令和4年4月からこの制度を利用するためには、令和4年2月28日までに専用の申込用紙で申し込まなければならない。

仮に、申し込みが令和4年2月28日を過ぎた場合、申込用紙は受領されても、令和4年4月から本制度の対象となるわけではなく、翌年の「令和5年4月から2年分の保険料の口座振替による前払いを申し込んだもの」として取り扱われることになる。従って、令和4年度については、割引を受けることができなくなるのである。

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