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外国籍人材が「早期離職やモチベーションダウンに至る要因」に関する詳細分析。受け入れ企業に求められる姿勢とは

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モチベーションダウンは、「技術・人文知識・国際業務」の7割弱が経験有

「入社後1年以内に、大幅に労働意欲が低下する『モチベーションダウン』を経験したことはあるか」という質問では、53%が「ある」、47%が「ない」と答えていた。

就労資格別に見ると、「ある」と答えた人の割合は、「技術・人文知識・国際業務」で67%だったのに対し、「技能実習・特定技能」では32%と大差がついた。オフィスワークが中心の「技術・人文知識・国際業務」の資格を持つ人のほうが、モチベーションの低下を感じやすい傾向にあるようだ。
モチベーションダウンは、「技術・人文知識・国際業務」の7割弱が経験有

マネジメントや人間関係に対する不満が「モチベーションダウン」を引き起こす

次に、モチベーションダウンを経験した185名が挙げた「原因」の集計結果から、在留資格別に多かった順に紹介する。

「技術・人文知識・国際業務」では、トップが「上司のマネジメントに対する不満」の48%で、以降は「業務内容のミスマッチ」(45%)、「外国人に対しての差別・偏見がある」(43%)が続いた。「技能実習・特定技能」では、「職場の人間関係に対する不満」が38%と最多で、以下「暴力やいじめを含むパワハラ・セクハラがある」(29%)、「外国人に対しての差別・偏見がある」(29%)となった。

どちらの就労資格も「外国人に対する差別・偏見」が上位に入っており、国籍に対する偏見が、企業内でいまだに存在することがわかった。
マネジメントや人間関係に対する不満が「モチベーションダウン」を引き起こす

「受け入れ体制は整備されていた」は全体の過半数が回答

次に、「就労した企業の外国籍人材の受け入れ体制の整備状況」の結果を参照する。整備されているという肯定的な回答は、「技術・人文知識・国際業務」では計53%(そう思う:37%とどちらかといえばそう思う:16%の合算)で、「技能実習・特定技能」では、計68%(そう思う:59%・どちらかといえばそう思う:9%)と、両者に大きな差があった。
「受け入れ体制は整備されていた」は全体の過半数が回答

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