「今よりも高い役職に就きたい」は男女間で10ポイント以上の差。年代差も顕著に
また、前設問で「思う」が最も少なかった「今よりも高い役職に就きたい」の結果を、性別・年代別に分類した。その結果、男性が46.3%だったのに対し、女性は34.3%となり、12ポイントの差がひらいた。
さらに、年代を重ねるごとに「今よりも高い役職に就きたい」と考える人が少なくなる結果となった。特に、20・30代の男性は「高い役職に就きたい」とした人が半数を超えたが、40・50代の女性では3割以下という結果に。性別だけでなく、年代でも大きな差が出る結果となった。
さらに、年代を重ねるごとに「今よりも高い役職に就きたい」と考える人が少なくなる結果となった。特に、20・30代の男性は「高い役職に就きたい」とした人が半数を超えたが、40・50代の女性では3割以下という結果に。性別だけでなく、年代でも大きな差が出る結果となった。

「高い役職に就きたくない理由」は、男女とも「ストレス」と「責任」の割合が高い
さらに、「高い役職に就きたいと思わない」とした478名に「その理由」を尋ねた。すると、「ストレスが多そう」(56.7%)、「責任が重くなる」(45.4%)、「向いていないと思う」(42.3%)と続いた。男女別に回答を見ても同様の傾向となったが、女性の方が各項目の回答率が高い傾向となった。

「女性活躍が進んでいる」は5割に届かず。年代や性別による見解の差も
続いて、「勤務先の女性活躍が進んでいると思うか」を尋ねた。すると、「進んでいる」および「やや進んでいる」との回答は、全体で44.9%と半数に満たない結果となった。
性別および年代別に見ると、「20代女性」および「50代女性」の回答で、「進んでいる」が唯一5割を超えた。一方「40代女性」では37%にとどまり、男性および他の年代と比べて低い結果となった。女性活躍状況に関する捉え方は、性別や年代によっても異なることがうかがえる。
性別および年代別に見ると、「20代女性」および「50代女性」の回答で、「進んでいる」が唯一5割を超えた。一方「40代女性」では37%にとどまり、男性および他の年代と比べて低い結果となった。女性活躍状況に関する捉え方は、性別や年代によっても異なることがうかがえる。

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