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「自社のDX化が進んでいない」と回答した中小企業の営業・販売部門は6割超。コロナ禍におけるDXの実態は

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導入ツールは、「勤怠管理・Web給与明細などの労務管理」が最多

続いて、「勤務先におけるデジタルツールの導入状況」を尋ねた。すると、「勤怠管理・Web給与明細などの労務管理ツール」が62.6%と最も多い結果となった。以下、「経費精算・管理などの経理ツール」が55.5%、「予定管理・情報共有などのグループウェア・ポータル」が51.9%と続き、管理系のツールが上位3つを占めていることがわかった。
導入ツールは、「勤怠管理・Web給与明細などの労務管理」が最多

導入が進まない理由は「DX人材の不足」

次に、「デジタルツール導入が進まない理由」を尋ねた。その結果、「ツール導入後の明確なビジョンを描けていないから」が15.7%、「デジタル活用に長けた人材が不足しているから」が15.5%、「どのツールが良いのかわからないから」が14.7%だった。デジタルツールへの理解や推進ができる「DX人材」の不足が、導入の大きな障害となっていることが明らかとなった。

少子高齢化により労働力不足が深刻化している日本において、DX推進は急務といえるだろう。しかし、「知識や経験がないために導入ができない」ことは、根本的な目的である「人手不足解消にむけて業務効率化を図るためのDX化」を止めてしまう要因のひとつとなっていることがうかがえる。
導入が進まない理由は「DX人材の不足」

デジタル化がもたらす「業務にかかる手間の削減」は絶大な効果に

最後に、「勤務先で導入されているデジタルツールについて、実感している効果」を尋ねた。すると、「業務に係る手間の削減」が53.3%と、次位と大差をつけて最も多い結果となった。以下、「データ管理・分析の精度向上」が21.9%、「社員のデジタルリテラシー向上」が18.7%と続いた。手間がかかりやすいとされる管理系ツールを率先して導入し、ツールを使いこなすことによって、効果が得られていることが示唆された。
デジタル化がもたらす「業務にかかる手間の削減」は絶大な効果に

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