産業医への不満は「産業保健、労務についての相談ができない」が最多
最後に、直接雇用している企業に「産業医に対する不満」を尋ねると、「産業保健、労務についての相談ができないとき」が43%と最も多かった。以下、「メールの返信が遅いとき(ないとき)」が22%、「担当者と連絡がとれないとき」が19%、「産業医と連絡がとれないとき」が16%と続いた。直接雇用していながらも、相談や連絡などの連携が取りにくいことを懸念する声が目立った。

コロナ禍で働き方や生活が変化したことで、メンタル面の不調を訴えるビジネスパーソンも増加傾向にあるようだ。いざというとき従業員のケアを迅速に行えるように、こまめな情報共有などを行い、産業医との連携をはかっておきたい。
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