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「アジア5地域における給与水準と雇用実態調査」日本のハイスキル人材の給与は低く、中国の半分近いケースも

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▼「部長クラス」の年収(単位:百万円)

(※研究開発部長<製薬>はボーナスを含まない。それ以外はパッケージの全てを含む)

▼「マネジメントレベル」の年収(単位:百万円)

(※カントリーマネージャー<製薬>はボーナスを含まない。それ以外はパッケージの全てを含む)

調査結果からの考察

ハイスキル人材の年収において、主な傾向としては「中国」、「香港」、「シンガポール」の給与が、「日本」を上回っている。

なお、昨年1年間の昇給率を調べると、日本が最も低く「3%以下の昇給」との回答が46%で約半数。一方、アジア5地域の平均では「3〜6%の昇給」が37%で最も多かった。

しかし、日本において「給与の満足度」を尋ねると、「現在の給与に満足している」との回答が61%。これは前年の36%から大幅にアップしている。

日本では深刻な人材不足を背景に、IT人材を中心に多額の報酬を提示するケースも増え、日本の雇用の実態調査の結果では、給与に対する満足度が格段に高まっている事が明らかとなった。

一方、国境を越えた人材獲得競争が激化しているAIやIoT、ビッグデータなどのトップIT人材に対し、海外の企業は日本よりも高額の報酬を支払っており、昇給率が前年比9割を超えるケースも見られた。

日本の競争力をよりグローバルに高めるためには、同一労働、同一賃金を始めとする雇用の制度改革を見直し、賃金を国際水準に近づける必要性があるのかもしれない。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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