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感謝を言われる頻度が高い人ほど目標達成していることが明らかに~「感謝と仕事に関する調査」より

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レポートではもう一つ、上司からのフィードバックに対する満足度と目標達成率を調べている。その結果が下の図だ。

「上司のフィードバックに満足している人」の79.5%が目標達成し、「満足していない」人に比べて16.8ポイント高いことが分かった。上司のフィードバックに「満足している」か否かが、パフォーマンスにも影響するようだ。

なお、上司からのフィードバックに対し、「満足していない」人は全体の57.2%と過半数を超えており、「満足している(42.8%)」を上回る結果となった。

本調査に対し、青山学院大学 経営学部教授 山本寛氏は、次のようなコメントを寄せている。

「元々、日本人は賞賛ベタで、フィードバックベタ。それらがモチベーションやパフォーマンスに関わっていると言われています。また、多くの方が、学生のときは、勉強などにより競争・賞賛などが当たり前に行われていましたが、成人になるにつれ、褒められる機会、感謝される機会は減少傾向にあります。

さらに、ミレニアル世代と呼ばれる現在の20代以下の若者は、その競争自体が減り、学生時代の賞賛機会も失われつつあります。近年は、デジタル化が進み、コミュニケーション自体が減ってきました。それにより、感謝も相対的に減ってしまいます。

離職率の高まりや、人口減少により人材確保が必須となってきている昨今、会社へのエンゲージメントやモチベーションがより重視されてきています。企業側も、デジタル時代には、デジタル時代の皆が受け入れやすい方法で、賞賛や感謝のきっかけ作りをすれば、エンゲージメントを高めることができるのではないでしょうか」

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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