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女性起業家の育成能力が高い世界都市ランキング発表 東京は、昨年に引き続き39位

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デルは、今年で9回目となる年次の『Dell Women’s Entrepreneur Network (DWEN) Summit』を2018年7月15~17日にカナダ・トロントで開催。リサーチ パートナーのIHSM社とともに、「2017年 女性起業家都市指標」の結果に基づき、女性起業家がテクノロジーを活用して資本へアクセスし規模を拡大する際の障壁や機会について詳細な分析を実施した。

さらに、女性起業家のためのエコシステムの向上に向けて、都市が実行可能な政策が何かを分かりやすくするように考えた10都市のブループリントも策定。

「WE City Capital & Technology Deep Dives」と題した、女性起業家都市の資本およびテクノロジーにおける詳細分析では、過去6年間にわたりデルが行っている、高いポテンシャルを有する女性起業家に関する調査を踏まえ、対象の各都市を、資本、テクノロジー、人材、文化、市場といった5つの特性に基づき、独自の指標からランキングした。

上位10都市のランキングは次のとおり。

1. ニューヨーク市
2. ベイエリア
3. ロンドン
4. ボストン
5. ストックホルム
6. ロサンゼルス
7. ワシントンDC
8. シンガポール
9. トロント
10. シアトル

アジア1位は香港(16位)、日本からは東京が選出され、39位となった。

デルのEVP兼CCOであるカレン キントスは、次のように述べている。

「2017年の女性起業家率は世界的に増加し、13%アップとなった。しかし、テクノロジーによる資本へのアクセス、文化的、政治的障壁によってこれらの企業の成功は制限されている。地方行政の指導者、および政策立案者にデータに基づく調査結果を提供することで、これをきっかけとして女性起業家を取り巻く環境を改善する動きを活性化することができる」

さらに、デルは女性起業家のためのエコシステムの向上に向けて、都市が実行可能な政策が何かを分かりやすくするように考えた10都市のブループリントも策定。

同氏によれば、「女性起業家都市の詳細な分析とブループリントのリリースにより、市の指導者と政策立案者は、分析から行動に自信を持って移動することができ、女性起業家が成長し、地域社会、より広範な社会、世界経済に貢献する積極的な変化を加速する」という。

「WE City Blueprints」と題した、女性起業家都市ブループリントの対象都市は次のとおり。

・オースティン
・ボストン
・メキシコシティ
・トロント
・ロンドン
・アムステルダム
・シドニー
・東京
・サンパウロ
・シンガポール

デルの政府関係担当バイスプレジデントであるクリス ターナーは、次のように述べている。

「詳細なデータと分析によると、女性起業家への障壁を取り除けば、都市の経済状況は飛躍的に改善する。女性起業家都市の詳細な分析とブループリントは、対象となった各都市が他の都市から何を学べるかというヒントを得られ、女性起業家を引き付けて支援するために、都市レベルでの政治的なアクションを促すことができる」

「WE City Capital & Technology Deep Dives」の分析によると、2017年、女性起業家に流れたベンチャー資金はわずか2%。女性起業家の多くは資本とテクノロジーは規模の拡大という課題に直面している。

また、「Dell Women’s Entrepreneur Network(デル女性起業家ネットワーク)」によると、多くの女性起業家は利用可能であるものの使っていないテクノロジーについて詳細に検討していないか、これらのテクノロジーがビジネスの規模拡大にどのように役立つのかを理解していないということが明らかになっているという。

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