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人とロボットが混在した業務プロセスの可視化と統制を可能に。クレオの内部統制対応RPAサービス

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人手で行っていた業務をロボットに代行させるRPA(Robotic Process Automation)技術は、近年、経営効果の高い業務自動化ソリューションとして注目を集め、本格的に導入する企業が増えている。しかし、人とロボットが混在した業務プロセスの整備、セキュリティリスクへの対応といった課題がネックとなり、導入へ踏み切れないケースも少なくないようだ。こうした状況に対応するため、株式会社クレオでは、ロボットによる業務自動化を、ガバナンスを効かせながら推進できるRPAサービスの提供を開始している。

企業にRPAの導入をためらわせる不安要素とは

デジタルレイバー(仮想知的労働者)とも呼ばれるRPAは、今後の高齢化・人口減少問題への対応や働き方改革といった経営課題への有効な一手だ。ロボットは1日24時間働いても疲れず、ミスもしないだけに、業務効率化、人件費削減の効果は大きい。人をルーチンワークから解放することによって、より多くの時間を、本来のコア業務やイノベーティブな業務に使うことも可能になる。

とはいえ、一方では不安要素もある。RPAは、業務を自動化する反面、ロボットに任せている業務がブラックボックス化されるなど、不正ロボットによるセキュリティリスクが伴う上、IT全般統制の観点からみると、業務に対する統制がとれているとは言えなくなる可能性がある。それならば基幹業務外の単純作業でしか業務自動化しない、ということになると、結局、抜本的な業務改善にはつながらない。

こうした課題に対応するソリューションを検討したい場合、選択肢となるのが、2018年4月より株式会社クレオが提供を開始したRPAサービス。同社ではこれまで企業向けに、経理部門・人事部門の課題解決を支援するERP(Enterprise Resource Planning)パッケージ「ZeeM」や、業務プロセスの標準化・見える化・統制を行うBPM(Business Process Management)「BIZ PLATFORM」を提供してきており、同サービスにはこうしたERPとBPMのノウハウが生かされている。ベースとなるRPAソリューションには、この分野の国内大手であるRPAテクノロジーズ株式会社が提供する「BIzRobo!」を採用している。

IT全般統制による基幹業務領域の自動化を実現

クレオRPAサービスのポイントは、まず、内部統制対応であること。人とロボットが混在した業務プロセスの可視化、進捗管理が行えるほか、今後、複数のロボットが稼働するようになっても、サーバー型RPA「BIzRobo!」により、ロボットの集中管理が可能で、ロボットの不正作成や改ざんを防止できる。これによって、IT全般統制による基幹業務領域の自動化を実現することができる。

また、クレオが持つ人事・経理・IT部門の業務課題解決ノウハウを活かし、RPA活用に向けた業務コンサルティングサービスが提供されることも見逃がせない。具体的には、人事・経理・IT各部門の自動化が望まれる業務について、あらかじめロボットテンプレートが用意されるほか、人とロボットの適正な役割分担のサポート、業務別のロボット作成代行サービスなどが提供される。

RPAは、操作そのものは簡単だと言われるが、実際には業務担当者による設定作業が難航し、なかなか業務自動化に至らないケースも少なくない。一からロボットを作成する手間を省き、RPAを早く活用したい企業にとって、ロボットテンプレートを活用できることは大きなメリットだろう。

さらに経営の観点からは、RPAの採用検討に際してPoC(効果検証)サービスが提供されることや、ロボットの利用時間に応じた従量課金制により、ROIの適正化が期待できるのも特徴だ。

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