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「エンゲージメントと企業業績」に関する研究結果を公開~売上/利益との相関、伸長率のバラつきとも関連の可能性~

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従業員のエンゲージメントが高い企業は翌年の売上/利益の伸びが大きくなる

結果1つ目のエンゲージメントと売上/利益との関連について、エンゲージメントがDランク以下の企業では、売上伸長率が4.2%だったのに対し、Bランク以上では19.8%に上った。

さらに、Dランク以下では純利益伸長率が-56.7%だったのに対し、Bランク以上では+67.1%となった。売上/純利益いずれの伸長率との間にも、右肩上がりの関係性が見られた。
従業員のエンゲージメントが高い企業は翌年の売上/利益の伸びが大きくなる

結果2つ目のエンゲージメントスコアと利益の伸長率の「バラつき」については、エンゲージメントスコアがDランク以下の企業は分散値が34.59であるのに対し、Bランク以上の企業の分散値は8.38となった。つまり、エンゲージメントスコアが高まるにつれ、翌年の純利益の「バラつき」が小さくなる傾向にあることが明らかになった。

この結果を受けて、モチベーションエンジニアリング研究所は「純利益には、営業利益の他にも様々な要素が関連している。その中でも、エンゲージメントスコアと右肩上がりの関係性が見られたことで、営業利益等にはより強い結びつきがあることが推察される」と述べている。

今回の調査から、エンゲージメントスコア向上が売上/純利益向上に直結することは明らかだ。さらに、エンゲージメントスコアが高いほど業績の安定化につながる可能性を示す結果となり、企業と従業員の相互理解の重要性が際立った。

(出典:リンクアンドモチベーション「エンゲージメントと企業業績」2017年11月)

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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