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25卒生の大多数が“秋冬インターン”に参加を希望、「本選考の優遇獲得」を期待か。開催形式は「完全対面」を望む声が約半数に

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株式会社ワンキャリアは2023年9月5日、「【25卒】就職活動に関するアンケート」の結果を発表した。調査期間は2023年7月10日~13日で、2025年卒の大学生(以下、25卒生)378名より回答を得ている。本調査により、25卒生のインターンシップにおける情報収集のチャネルや希望する開催形式、秋・冬のインターンシップへの参加意向などが明らかとなった。

インターンシップの情報収集元は「就活ナビサイト」や「友達の話」など多様化

夏季インターンシップが終わり、学生の就活もより本格化する現在、25卒生は秋冬のインターンシップへの参加意向を持つのだろうか。

はじめにワンキャリアは、「企業のインターンシップ情報はどこから収集しているか」を尋ねた。すると、「就活ナビサイト」が74%で最も多く、以下、「合同説明会(オンライン)」が42%、「企業の採用HP」が39%と続いた。

また、「友達の話」(16%)、「先輩の話」(12%)と回答した学生もいることから、オンラインの情報を活用しながらも、学生間での情報交換も活発に行っていると推測される。
インターンシップの情報収集元は「就活ナビサイト」や「友達の話」など多様化

約半数の学生がインターンシップの形式について「完全対面」を希望

次に同社は、「どのような形式のインターンシップに参加したいか」を尋ねた。その結果、「完全対面」が48%と約半数におよび、「オンラインと対面のハイブリッド」が44%、「完全オンライン」が8%となった。

「対面を希望する理由」を自由回答で尋ねると、「社風を肌で感じられるから」や「実際の職場を見学したいから」などの声が寄せられ、職場の“リアル”を知りたいと感じる学生が多いことがわかった。
約半数の学生がインターンシップの形式について「完全対面」を希望

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