
ビジネスチャット「Chatwork」を運営するChatwork株式会社は2020年1月、「助成金に関するアンケート」の調査結果を発表した。調査の対象はChatworkユーザー226人で、調査期間は2019年12月10日~12月24日。これにより、助成金制度の認知度や申請率、申請していない理由などが明らかになった。
9割以上が「助成金制度」を認知している
「助成金制度」とは、国や地方自治体から支給される返済不要な資金のこと。国や地方公共団体が設定した条件を満たしている個人や企業が、支給の対象となる。国や地方自治体の施策に沿う制度で、助成金の種類によって支給条件や金額はさまざまだ。中には数百万円といった金額を受給できるものもあるという。
「助成金制度の認知度」について質問したところ、「知っている」が最も多い回答で54%。次いで、「聞いたことはあるが、詳しくは知らない」が36.7%という結果となった。2つの回答を合計すると90.7%となり、助成金の認知度自体は非常に高いことがわかる。
「助成金制度の認知度」について質問したところ、「知っている」が最も多い回答で54%。次いで、「聞いたことはあるが、詳しくは知らない」が36.7%という結果となった。2つの回答を合計すると90.7%となり、助成金の認知度自体は非常に高いことがわかる。

助成金を申請したことがある人は約2割にとどまる
次に、「助成金の申請をしたことがあるか」を聞いたところ、「ある」と回答した人は24.3%にとどまった。助成金制度の認知度は非常に高い一方、申請率は約2割と、実際に申請するには至らないケースが大半のようだ。

お気に入りに登録