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管理職と新入社員の認識ギャップ、「成長を感じる場面」や「課題に感じること」で明らかなズレ

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株式会社ラーニングエージェンシーは2019年5月、「新卒一年目社員の育成に関する調査」の分析結果から育成のポイントをまとめて発表した。この調査は、同社が開催した研修受講者のうち管理職と2018年度入社の新卒社員の計2,050名を対象とし、2018年10月11日〜2019年3月28日に実施された。新入社員と先輩・上司の関係では、仕事をする上での認識にどれほどギャップがあるのだろうか。

管理職側と新卒一年目社員側の双方に対して、「新卒一年目社員はどんな場面で自分の成長を感じていると感じていると思うか」と尋ねた。

まず管理職側から見ていくと、1位が「褒められたとき」(42%)、2位が「責任がある仕事を任されたとき」(40.3%)となった。

一方、新卒一年目社員本人たちの回答では、「褒められたとき」(30.3%)がトップで管理職側の回答と一致していたものの、「教えてもらったことが実践できたとき」(24.2%)が2位、「新しい仕事を任されたとき」(24.2%)3位と続き、管理職と新卒社員の間の認識にズレがあることが分かった。

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