
メドピア株式会社の連結子会社である株式会社Mediplat(メディプラット)は、2019年7月、「従業員のメンタル不調に関するアンケート調査」の結果を発表した。対象は、医師専⽤コミュニティサイト「MedPeer」に会員登録をする医師のうち、産業医資格があり、現在産業医として事業所で従事している医師500人、調査期間は2019年6月4日~6月7日。近年、特に重要視されているメンタルヘルス対策だが、メンタル不調の原因はどのようなところにあるのかを探った。
まず、「従業員のメンタル不調の原因として多かったもの」を調査した(1~3つまでの選択式)。最も多かったのは「職場の人間関係」(404人)。以下、「長時間労働/業務過多」(236人)、「パワハラ」(161人)と続く。

上記で「職場の人間関係」を選択した人に、具体的にどのような人間関係が原因なのかと尋ねると、74%が「上司との人間関係」を挙げた。
〈自由記述で寄せられた、上司との間に発生したトラブルの具体事例〉(一部抜粋)
・目標を上司と十分に相談のうえで設定しているはずだが、本人の見込み違いなのか、上司の期待に応えようとしてなのかはわからないが、無理をしているように感じることがある。
・上司からメールの返信がないこと。新人で採用されたが、判りやすく教えてくれない状況が続き、鬱になり、精神科を受診して1カ月休職になったケースがあった。薬物治療し、他の部門(人間関係良好)で現在は生き生きと勤務している。
〈自由記述で寄せられた、上司との間に発生したトラブルの具体事例〉(一部抜粋)
・目標を上司と十分に相談のうえで設定しているはずだが、本人の見込み違いなのか、上司の期待に応えようとしてなのかはわからないが、無理をしているように感じることがある。
・上司からメールの返信がないこと。新人で採用されたが、判りやすく教えてくれない状況が続き、鬱になり、精神科を受診して1カ月休職になったケースがあった。薬物治療し、他の部門(人間関係良好)で現在は生き生きと勤務している。

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