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外国人受け入れに41%が賛成するも、日本人の雇用・労働環境を最優先して欲しいとの声

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出入国管理法改正案の成立により、今後、労働環境の変化が予測されるが、現在の人手不足の実態と、外国人労働者の受け入れ拡大に対する印象はどうなのだろうか。ディップは4月10日に、自社で運営する総合求人情報サイト「はたらこねっと」に登録しているユーザーを対象に行った「人手不足の実態についての調査」の結果を明らかにした。

調査は1月21日~2月13日にインターネットアンケートで実施され、有効回答数は1,596であった。

最初に、現在の職場が人手不足と感じるかどうかを聞いている。「人手不足」と「やや人手不足」を合わせると64%となり、6割強が人手不足を感じている結果となった。

■勤務先は人手不足だと感じますか?

さらに、人手不足を感じている人にその要因を尋ねており、回答は「採用したものの定着しない」が21%で最多。次いで「退職や異動による欠員」、「求人募集をしても応募がない」であった。

■人手不足の要因は何だと思いますか?」(上位5位まで記載)

外国人労働者受け入れ拡大についての賛否については、41%が『賛成』、43%が『反対』と、賛否が拮抗していた。

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