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ハラスメントや差別などの悩みを相談するために絶対必要な条件は? 経験共有コミュニティ「キュカ」サービス開始

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昨今、急速に問題視され始めているセクハラやパワハラといった問題は、他人へ相談しにくい面があり、統計に表れているものは、ほんの氷山の一角に過ぎない可能性がある。株式会社キュカは2019年3月、自社が運営する経験共有型コミュニティサイト「QCCCA(キュカ)」上で、どういった場所を提供すればハラスメントや差別に悩んでいる人が安心して悩みを相談できるのかを調査するアンケートを実施した。

回答数は1,000件となり、調査に協力した方の属性は男性232件に対し、女性が768件。8割近くが女性からの回答であることから、ハラスメントや差別の解決について、女性のほうが強い関心を示していることが分かる。

また年代別に見ると、20代が318件、30代が404件と、20〜30代が全体の7割強(72.2%)を占めた。この結果は、ハラスメントや差別の“被害経験の差”を反映しているのかも知れない。

本調査で聞いているのは、ハラスメントや差別に関する悩みを相談する際、絶対必要と考えられる条件について。その回答結果が下記のグラフとなる。

回答した割合の多い上位3項目は、「匿名で相談ができる(70.9%)」、「否定されない(45.1%)」、「多様な解決策が聞ける(42.4%)」。

「匿名で相談できる」という条件からは、悩んでいるのが自分だと知られることに抵抗感があるため、誰にも相談せずに諦めている人が多いと考えられる。

また、「否定されない」という条件からは、悩みをオモテに出すことで、第三者から否定的な意見やバッシングを受けることを恐れている様子がうかがえる。

そして、「多様な解決策が聞ける」という条件からは、1on1での解決策だけでなく、複数の視点から、幅広い解決策が提示されることも重要視していることが分かる。

本年1月17日よりサービスを開始した「QCCCA・キュカ」とは、相談者が“質問”というカタチで悩みを投稿したものに対し、“回答”というカタチで経験者が解決策の提案やアドバイスしていくコミュニティ。サービス内にいる支援者が相談者の代わりに悩みを共有してくれるため、完全匿名での相談が可能な上、代理回答や支援者によるコメント承認といった機能により、ネガティブなコメントを受け取ることを避けることができる。


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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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