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グローバル5ヵ国休暇意識調査 年間休暇日数において、日本は唯一の一桁

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Syno Japan株式会社は、2018年4月、5ヵ国の18~79歳の一般消費者男女を対象に「休暇取得に関する意識調査」を実施、結果を発表した。(調査人数:日本1,047人、米国1,036人、ドイツ1,030人、シンガポール541人、メキシコ1,022人)

調査では、「あなたの職場で、年間で最大何日間の休みを取得することができますか?」と質問。結果は以下のようになった。

・ドイツ
<男性:21.43日><女性:20.90日>=【男女平均21.17日】

・メキシコ
<男性:18.01日><女性:17.26日>=【男女平均17.64日】

・米国
<男性:15.35日><女性:14.70日>=【男女平均15.03日】

・シンガポール
<男性:14.54日><女性:14.20日>=【男女平均14.37日】

・日本
<男性:12.57日><女性: 4.95日>=【男女平均 8.76日】

欧州は他の地域よりも多く休みを取るイメージは強いが、アンケート結果でもドイツは5ヵ国中TOPとなり、男女ともに20日以上の休みを取得できると回答している。一方、日本は、5ヵ国中もっとも少なく、男性は12.5日、女性に至っては4.95日という結果となった。平均で8.76日と、調査国中唯一の一桁だったことからも、休暇を取ることができる環境や意識は、他の国に比べて大きく異なっていることがわかる。

また、性別ごとに見てみると、5ヵ国すべてで、男性のほうが女性よりも長く休暇を取ることに抵抗感が少ないことがわかる。特に日本は、男女の差が7.62日と、5ヵ国中一番差が大きい。

さらに、この回答結果を以下のように、世代ごとに分析すると、どの国で、どの世代が、どれくらい休みを取得しているかが分かる。

・ドイツ
<23~35歳:20.02日><36~55歳:20.46日><56~80歳:24.38日>

・メキシコ
<23~35歳:17.43日><36~55歳:17.72日><56~80歳:17.86日>

・米国
<23~35歳:13.26日><36~55歳:13.62日><56~80歳:21.47日>

・シンガポール
<23~35歳:12.98日><36~55歳:15.41日><56~80歳:13.52日>

・日本
<23~35歳:6.47日><36~55歳:9.24日><56~80歳:9.6日>

こうして各国を世代ごとに見ると傾向は国によって異なるが、日本と米国の若い世代は、休暇が取りにくいことがわかる。特に米国は、55歳以上になると休暇日数が大幅に増える特徴があるようだ。日本では、23~35歳の休暇日数が6.47日と極端に少なく、社会人になりたての時期は、長期での休み取得は困難な状況がわかる。一方、ドイツでは年代問わず年間20日以上の休みを取得できていることから、企業内に休みを長期で取りやすい環境が確立されているようだ。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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