組織や従業員に関する多様なデータを活用し、HR領域の業務を向上させたり課題を解決したりする「ピープルアナリティクス」。データを使うことで、一人ひとりに目を向けたより客観的で公平な判断のもと施策を実現できることから、タレントマネジメントとの共通性や親和性という点でも近年注目を集めている。
とりわけヤフー株式会社は、専門部署「ピープルアナリティクスラボ」を立ち上げるなど、データを組織や従業員の発展に還元する取り組みを積極的に推進していることで知られている。今回は、同社のデータサイエンティストとして日々さまざまなデータ活用案件に携わる山内 智 氏に、弊社マイナビの教育研修事業部の事業開発統括部部長でHR Trend Lab所長の土屋裕介が、ピープルアナリティクスやタレントマネジメントの取り組みについてうかがった。
◆目次
・ピープルアナリティクスとタレントマネジメントの共通点
・データ収集の三大疾病
・データのバイアスに対処する
・データ面から採用、評価、定着を支援する
・データに価値を持たせるには
◆対談者プロフィール
山内 智 氏
ヤフー株式会社 サイエンス統括本部 サイエンス支援室
/ピープル・デベロップメント統括本部 ピープルアナリティクスラボ
2012年、ヤフー株式会社に入社。ヤフオク!事業のデータ分析や経営企画等に6年間携わり、現在はデータサイエンティストとして、ヤフー社内の多様なデータ活用案件のサポート業務を担う。2019年4月より、ピープルアナリティクスラボに参加し、人事データを組織や従業員に還元する取り組みを進めている。京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)。
土屋裕介
株式会社マイナビ 教育研修事業部 事業開発統括部 部長/HR Trend Lab所長
2013年に株式会社マイナビ入社。マイナビ研修サービスの商品開発の責任者として、「ムビケーション研修シリーズ」「各種アセスメント」「ビジネスゲーム」「タレントマネジメントシステム crexta(クレクタ)」など人材開発・組織開発をサポートする商材の開発に従事。10年以上にわたり一貫してHR領域に携わる。日本エンゲージメント協会副代表理事。早稲田大学トランスナショナルHRM研究所招聘研究員。ライフシフト大学フェロー。
提供 | 株式会社マイナビ(教育研修事業部) |
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住所 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー27F |
代表者 | 中川信行 |
資本金 | 21億210万円(マイナビ全体) |
売上高 | 1,387億円(2020年9月期)(マイナビ全体) |
従業員数 | 約11,400名(マイナビグループ全体) ※2020年10月1日時点 |
事業概要 | 人材育成・コンサルティング、教育・研修業務 |
問合せ先 | 03-6267-4316 |
URL | http://hrd.mynavi.jp/ |
“人財を活かす”経営変革フォーラムVol.2 一橋大学大学院 楠木建教授、元東レ経営研究所社長 佐々木常夫氏、他
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