近年、人材に関するユニークな施策で耳目を集めているサイバーエージェント。
他業種と比較して大型の設備投資が少ないインターネット産業において、もっとも競争力を発揮するのは人材にほかならず、同社では人材を最大の経営資源と捉えている。
創業以来、人材の「採用・育成・活性化・適材適所・企業文化の浸透」に力を注ぎ、2013年からは独自のアンケートシステム「GEPPO(ゲッポウ)」と社内ヘッドハンティングチーム「キャリアエージェント」を軸としたタレントマネジメントを推進中という。
そこで、HR Trend Lab所長の土屋裕介が、同社の人材戦略本部本部長でキャリアエージェントチームの責任者を務める大久保泰行氏に、タレントマネジメントの取り組みについてうかがった。
◆目次
・驚異的な回収率を誇るアンケートシステム
・適材適所の配置が人を育てる
・才能が開花したタレントは自然と定着する
◆対談者プロフィール
大久保 泰行 氏
株式会社サイバーエージェント 人材戦略本部 本部長/キャリアエージェント
2003年、サイバーエージェントに入社。インターネット広告代理事業部門にてセールス部門のエグゼクティブプランナー、営業局長を経て、2017年10月より現職。Geppoの運用と社内ヘッドハンティングを専門とする組織であるキャリアエージェントの責任者も務める。
土屋 裕介
株式会社マイナビ 教育研修事業部 事業開発統括部 部長/HR Trend Lab所長
2013年に株式会社マイナビ入社。マイナビ研修サービスの商品開発の責任者として、「ムビケーション研修シリーズ」「各種アセスメント」「ビジネスゲーム」「タレントマネジメントシステム crexta(クレクタ)」など人材開発・組織開発をサポートする商材の開発に従事。10年以上にわたり一貫してHR領域に携わる。日本エンゲージメント協会副代表理事。早稲田大学トランスナショナルHRM研究所招聘研究員。ライフシフト大学フェロー。
提供 | 株式会社マイナビ(教育研修事業部) |
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住所 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー27F |
代表者 | 中川信行 |
資本金 | 21億210万円(マイナビ全体) |
売上高 | 1,387億円(2020年9月期)(マイナビ全体) |
従業員数 | 約11,400名(マイナビグループ全体) ※2020年10月1日時点 |
事業概要 | 人材育成・コンサルティング、教育・研修業務 |
問合せ先 | 03-6267-4316 |
URL | http://hrd.mynavi.jp/ |
“人財を活かす”経営変革フォーラムVol.2 一橋大学大学院 楠木建教授、元東レ経営研究所社長 佐々木常夫氏、他
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