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リモートワーク

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 最近、注目されているのがリモートワーク(remote work)という新しい働き方。インターネットとITツールを使い、企業のオフィスから離れて、自宅やレンタルオフィス、カフェなどで、場所に縛られない働き方をするという意味だ。2016年1月、リクルートホールディングスが全従業員を対象にしたリモートワークを本格的に導入。また、東京に本社を置いてクラウド名刺管理サービスを手がけるIT企業、Sansanでは、徳島県の山間の古民家をサテライトオフィスとして運用。そこでエンジニアがリモートワーカーとして勤務する革新的なワークスタイルが注目を集めている。

 海外ではすでに多くの企業が実施しているリモートワーク。アメリカのリモートワーク専門求人サイトFlexJobsでは、積極的にリモートワークを取り入れている企業のランキングを発表しているが、2016年の最新版で3位のAmazonは、ビジュアルデザイナーや採用担当など多彩な職種でリモートワーカーを募集。7位のIBMは、アメリカ国内外のリモートワークポジションを募集しており、そこにはプロジェクト責任者も含まれるという。

 リモートワークには、優秀な人材の確保や離職防止、生産性や競争力の向上といった経営的なメリットも大きい。今後、リモートワーク制度を導入する企業は日本でも増えていきそうだ。

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