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PMI(Purchasing Managers Index購買担当者指数)

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 PMI(製造業PMI=購買担当者景気指数)は、アメリカのISM(Institute for Supply Management)が公表しているアメリカの製造業の業況感を捉える景気先行指標の一つだ。ISMからはNMI(非製造業NMI)も公表されているが、製造業PMIの方が注目度は高い。

 PMI調査は、世界30カ国以上で実施されており、国際比較が可能な経済指標でもある。
日本ではまだ認知度は低いものの、日本資材管理協会が、PMIを「JMMA製造業PMI」として毎月発表している。

 数値化にあたってはまず、製造業やサービス業の購買担当者に生産の業況感をアンケート調査し、これをもとに受注や受注残、生産や雇用、価格や購買数量などの指数に一定のウェイトをかけて算出する。
値を見る際は、一般に、50であれば業況は変わらず、50未満だと悪化、50より大きい場合は改善していると判断する。

 製造業における原材料や部品などの購買担当者は、取引先の動向、製品の需要、自社の生産計画などを見極めたうえで仕入れを行う。そのためアンケート結果は数カ月先の景気動向を敏感に映すと考えられる。景気が良くなると予想する人が多いほど指数は高くなり、悪くなると考える人が増えれば数値は下がる。
原材料や部材メーカーにとっては製造業全般の受注予測をするうえで重要なデータとして注目していきたい数値だ。

 最近では、投資家の間でもこのPMIは注目され始めた。指数は回答者の「意見」ではなく、「事実」が基準となっている。PMIは、将来の景気動向を見通す重要な経済指標のひとつともいえる。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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