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3Dプリンター

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 コンピュータ上で設計したデジタルデータをもとに3次元の立体物をつくり出す3Dプリンターは、金型製作が必要だった従来のモノづくりを変革するテクノロジーとして期待が大きい。紙などの平面上に文字や画像を印刷する旧来のプリンターに対して、3Dプリンターは空間に樹脂などを吐出し、固まった層を積み重ねていくといった方法により、デジタルデータを立体物として簡単に造形することができる。プリンターというよりも産業用ロボットに近いイメージだ。

 近年、性能の向上や低価格化が飛躍的に進み、3Dプリンターの活用はさまざまな分野で急拡大している。産業界では、これまでは製造業でモックアップ(試作模型)の製作に使うといった用途が多かったが、試作品にとどまらず、完成品として使う例が増えているのが最近の傾向だ。

 オランダでは、3Dプリンターを使って運河に鋼橋を架ける、世界初の画期的なプロジェクトが進行中。日本でも伝統的な陶磁器、有田焼の製造工程を3Dプリンターで革新するというユニークな取り組みが進められている。石膏型を使っては成型できない複雑なデザインも、3Dプリンターなら可能だという。アイデア次第で、さまざまな付加価値創造やイノベーションが実現できそうだ。

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