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ペイオフマトリックス

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新たな打ち手を検討する際、ブレーンストーミングをしたのはいいが、数多くの選択肢から何を選んだらいいのか迷うことはないだろうか。ペイオフマトリックスはそんな時に役立つ意思決定支援ツールだ。縦軸に「成果」、横軸に「難易度」をとり、マトリクス上に、複数の案をマッピングして、「効果=高」×「難易度=易」の象限にある案を優先的に検討する。「ペイオフ(Payoff)」には様々な意味があるが、ここでは「効果」「結果」、「マトリックス(matrix)は「行列」の意味である。

やり方は次の通りだ。
1.複数の解決策やアイデアをブレーンストーミング法などで列挙する
2.ホワイトボードや紙などに縦軸、横軸をL字に書く
3.縦軸は「成果」「効果」など、横軸は「コスト」、「難易度」、「時間」など、判定基準になるものを決めて記入する。
4.討議しながら、マトリックス内に、1.で複数だされたアイデアを振り分けていく
5.整理された案の中から選び、実行可能で効果の高いものを選ぶ

例えばある飲食店でで、今月の「お勧め」の販売を強化する策を考えたとしよう。店長をはじめ、調理場、ホールなどのスタッフを集めてブレーンストーミングをしてもらい、効果と難易度の高さ、低さをみんなで話し合いながら、マトリックスに貼っていったものが下図である。

経営のリソースは限られているので、赤い点線の○で囲った2つの策を実行に移していくことになる。ペイオフマトリクスを使えば、効果があって実行しやすいものから着手することへの大義名分がつき、スタッフの同意も得やすくなるはずだ。

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 経営プロ編集部

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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