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コーチング

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活動の具体的な内容は、クライアントに対して「脳と心」の最も有効な使い方を指導し、その方法を訓練することであり、その意味で人材開発の手法の一つだと言うこともできる。

コーチングは1970年代にアメリカで生まれ、90年代に大きく広まった。現在ではFortune500などの主要企業でCEOをはじめとしたエグゼクティブに導入するのはごく一般的となっている。

日本においては2000年代より徐々に知られるようになり、2011年にはNHKのクローズアップ現代で「“コーチ”をつける社長たち」と題した番組も放送された。2012年以降経営者にコーチがつけられることが増えてきている。

コーチングの特徴として“コーチ”は相手と同様の能力・経験を有している必要はなく、相手に対して何かを具体的にアドバイスをするわけではない、という点が挙げられる。コーチは、クライアントである個人や組織が実現したいゴールを明確にするのを支援し、そのゴールを達成するために必要な「脳と心」の使い方を教える。

経済成長や人口構造の不変を前提とした終身雇用が機能不全に陥り、キャリア自律が叫ばれる昨今において、一人ひとりが自律的にキャリアを選択するためのサポートとしても、コーチングが果たす役割は大きいと言えるかもしれない。

また、近年においては、個人ではなく共通の目的を持った組織や団体を対象とした『コーポレートコーチング』といった手法もしばしが話題となっている。組織の構成員の意識を大きく変えることができるため、組織変革を行いたい場合には効果的なようだ。
今後は経営者に対するエグゼクティブコーチングに加えて、組織力の底上げにつながるコーポレートコーチングも注目の手法となっていきそうである。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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