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第198回  「社員の福利厚生を充実させれば競争上優位に立てるというのが私の持論である。」スターバックス・コーポレーション 会長兼社長兼最高経営責任者 ハワード・シュルツ

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 シュルツ氏は、1953年、アメリカ・ニューヨーク州ブルックリン生まれ。ノーザン・ミシガン大学を卒業後、ゼロックスの営業職、日用品メーカー、ハマープラスト・アメリカ支社の副社長兼総支配人を経て、1982年、スターバックスに入社した。

 当時、スターバックスはコーヒー豆の販売のみで店舗数もわずか4だった。シュルツ氏は事業拡大のためにカフェを始めるように経営陣に提案したが受け入れられず、1984年、独立してエスプレッソの店、イル・ジョルナールを始めた。これが成功し、その後、スターバックスの小売部門を買収。以後、同社を世界的なカフェチェーンへと育て上げた。

 掲出の言葉の後は「経営に携わるようになった当初から、スターバックスを誰もが働きたがる人気のある企業にしたいと考えてきた。他の小売店やレストランよりも高い給与を支払い、他に抜きんでた福利厚生制度を整えることによって、コーヒーに対するわが社の情熱を人々に伝えたいという強い意欲を持つ人材を集めたかったのだ」と続く。ほかに、スターバックスが他社に抜きんでた存在になった理由を一つだけあげるとすると、株式を公開する前から経営トップからバリスターに至る全社員を対象にしたストックオプション制度を導入したことだろうとも語っている。

 企業を支えているのは従業員。彼等のモチベーションの高さが企業の命運を左右する。あなたの会社は大丈夫だろうか?

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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