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第166回  「成功するためには、いつもこれが最後のチャンスだと思って、トライすることだ。」ナイキ 創業者 フィリップ(フィル)・ナイト

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 ナイト氏は1938年、アメリカ・オレゴン州ポートランド生まれ。クリーブランド高校を卒業後、オレゴン大学に進学。経済学を学んだのだが、学業以上に熱中したのが陸上競技だった。彼は将来を嘱望されるランナーだったのだ。

 そこで出会ったのが、ビル・パウワーマンコーチ。彼のオリジナルスポーツシューズを履くと良いタイムが出た。そこで、二人でスポーツシューズの製造・販売に乗り出すことにする。この時に設立したブルーリボンスポーツ社がナイキのルーツだ。

 しかし、資本金は1000ドルだけ。二人は日本からオニヅカ(現・アシックス)のスポーツシューズを輸入して車に積み、週末ごとに全国の競技場を回って販売した。その一方でナイト氏はポートランド大学で講師もすることに。こうして資金を貯めて、オリジナルのシューズの製造・販売にこぎ着けたのだ。

 1971年に社名をナイキに変更、同じ年に有名なロゴマーク「スウィシュ」を商標登録している。ちなみにナイキはギリシャ神話の女神「NIKE」に由来する。

 ナイト氏は諦めずトライし続けたから成功した。我々は物事がうまくいかないと、次があると考えて諦めてしまいがち。しかし、次などないことが多い。ちょっとしたことも、これが最後のチャンスと思えるかどうか──、成功・失敗の分かれ道はその辺りにありそうだ。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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