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第94回  「一生懸命という言葉は「命を懸ける」と書く。絶対絶命の淵で全生命、全バイタリティーが一点に集中すると不可能が可能になる。」明光商会 元社長 高木禮二

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 高木氏はシュレッダー大手の明光商会の創業者。アイデアマンとして知られ学生時代にナイロンストッキングの修理販売事業を起こして成功した。

 しかし、その後、事業が思わしくなくなり転職。コピー機のセールスマンなどを経て、1956年、明光商会を設立。海外製品を参考に1960年、日本初のシュレッダーを開発して売り出した。

 いまでこそ、オフィスはもちろん家庭でもシュレッダーを見かけるが、当時は情報保護に対する世の中の認識が低く、苦戦したようだ。そんななかでも徐々に売り上げを伸ばして、同社をシュレッダーの国内トップメーカーにした。

盆栽のコレクションでも知られ、吉田元首相ら著明人のものなど約800点を所蔵していた。現在は、さいたま市大宮盆栽美術館が所蔵している。

 高木氏は明光商会設立前、感光紙の現像液を製造販売する事業を手掛けている。その際、資金がなかった高木氏は、家賃後払い、権利金・敷金無しの事務所を探し回ったという。最初はあきれ返った人たちも情熱に動かされ、高木氏は事務所の確保に成功したのだとか。一生懸命の情熱は、きっと周囲を動かす。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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