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第69回  「目先の業績を上げるだけならわけはない。次の次の世代のために種を仕込むのが社長の仕事です。」東レ 元社長 伊藤昌壽

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 伊藤氏は1948年に東洋レーヨンに入社。光合成法によるナイロン製造法を開発したことで知られる。

 社長就任後は東洋レーヨンを東レに社名変更し、炭素繊維、人口皮革、インターフェロンなどの非繊維部門に力を入れた。

 現在の東レはナイロン、ポリエステル、アクリルの3大合成繊維すべてを扱う繊維事業のほかに、プラスチック・ケミカル事業、情報通信材料・機器事業、炭素繊維複合材料事業、環境・エンジニアリング事業、ライフサイエンス事業など、多様な事業を展開している。もはや繊維メーカーという括りには収まらない総合化学企業だ。

 伊藤氏だけではなく、歴代の社長が、目先の業績に囚われることなく、次の次の世代の種を仕込んできた結果だろう。

 どんな事業でも、いつかは衰退する時がやってくる。日頃から、その時に備えておくことが企業の発展を左右する。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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