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第64回  「世界にない新製品を創れば必ずヒットする。市場性のある、品質のいいアイデア商品を作れ。」ぺんてる 元社長 堀江幸夫

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 文具メーカーぺんてるのシャープペン「orenz(オレンズ)」が人気だ。

 シャープペンは便利な筆記道具だが、芯が折れやすいのが難点。「orenz」は0.2ミリの極細芯でも折れないのが特徴だ。

 その秘密は芯を出さずに書く点にある。パイプの先端を滑らかに加工して、紙に引っ掛からないようにしたため、芯をほとんど出さずに書けるのだ。

 しかし、それだとすぐに芯が減って書けなくなる。そこで、芯の減りに合わせてパイプがスライドするようにした。パイプが短くなって書きにくくなったらノックして再びパイプと芯を出す。

「orenz」以外にも、パイロットの消せるボールペン「フリクション」、コクヨの針無しステープラー「ハリナックス」など、便利な文房具が次々と生まれている。事務処理作業などでお世話になっている人も多いのではないだろうか。

 ぺんてるのルーツは「堀江文海堂」という筆、墨、硯の卸問屋。それを総合文具メーカーに発展させたのが堀江氏だ。

「世界にない新商品」は便利なだけではなく私たちに使う楽しさも与えてくれる。これからも、新しい商品の誕生に期待したい。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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