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第63回  「部品メーカーは豊臣秀吉や羽柴秀吉ではなく木下藤吉郎を目指すべきだ。」スタンレー電気 元社長 手島透

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 スタンレー電気はヘッドランプ、液晶ディスプレイなど、自動車機器製品、電子機器製品の製造販売を手掛ける会社。スーパーフォーミュラと並んで国内最高峰の自動車レース「SUPER GT」ではブランド名の「RAYBRIG(レイブリック)」でスポンサー活動も行っている。

 なぜ藤吉郎なのか? 掲出の言葉の後に「上から何も言われなくても必要な時にさっと草鞋を並べる。この心構えが肝心。お得意先が将来どんな技術や製品を望むのか予測する。常に独自の技術で近未来製品を懐に暖めておくことが務めだ」と続く。

 自動車のヘッドランプはLEDが主流になってきた。同社がLEDに注目して研究開発をスタートさせたのは1970年のことという。今や、ヘッドランプだけではなく、さまざまなLED製品が同社の柱の一つになっている。まさに「近未来製品を懐に暖めて」きた結果だ。

 しかし、「何も言われなくても必要な時にさっと草鞋を並べる心構え」は部品メーカーに限ったことではない。ソリューションがビジネスの重要なキーワードの一つになっている昨今、あらゆる企業に求められる心構えといえるのではないだろうか。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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