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第56回  「組織に入れば、下の人間は否応なしに上を見なければならない。 しかし、上は努力しなければ下を見られない。」パルコ 元社長 山田晶義

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 山田氏は、病床にあった両親を養うため、さまざまなアルバイトをしながら苦労して東京大学を卒業した。そのため大学を卒業したのは30歳の時だったという。そんな苦学生時代のアルバイト先の一つだった西武百貨店に入社、その後、パルコに移った。

 企業という組織のなかでは、上司から指示命令が出て、自然と上を見ることになる。しかし、上司や経営者の立場になったらどうだろう。部下を見ているようで見ていない人が多いのではないだろうか。

 あるいは、見ているつもりでも、部下が本当の姿を見せていないこともある。下を見るためには努力が必要だ。

 山田氏はまた「人間には一つのことを追う“収斂型”とあれこれやる“発散型”の二種類があるような気がする。発散型の人間の方が伸びている。上手に時代に対応している」とも話している。

 発散型とは、枠に囚われず、さまざまなことに興味を示す人のこと。上司にとっては分かりにくい部下ということになるかも知れない。しかし、そういう人材を努力して「見る」ことが部署や企業の発展につながる。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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