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第50回  「人間、常にベストを尽くすことはできない。 常にベターであることは、たまにベストであることよりも価値がある。」三井不動産 元社長 坪井東(はじめ)

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 坪井氏は1938年に旧制東京商科大学(現・一橋大学)を卒業後、三井合名に入社、戦後、財閥解体により三井不動産勤務となり、1974年以降、同社の社長や会長を22年間務めた人物。東京湾臨海工業地帯の埋め立て事業、超高層ビル建設事業、三井ホーム設立、東京ディズニーランド開園事業などを手掛けた。

 三井ホームの設立に当ってはツーバイフォー工法の導入も行い、日本ツーバイフォー建築協会の初代会長も務めている。ツーバイフォー工法は欧米では広く普及していたが、日本には三井ホーム設立によって初めてもたられた。

 坪井氏は他に「どの会社も景気のいい時に次のステップを考えなければならない。景気が悪くなってから考えてもいい知恵は出ない。将来の経営の在り方は一番調子のいい時にこそ考慮しておくべき」といった言葉も残している。

 人も企業も常にベストな状態でいられるわけではない。ところが、我々はこの当たり前のことを忘れがち。ベストが続く前提で物事を考えてしまい、大抵、失敗する。注意したいものだ。

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