経営・ビジネスの課題解決メディア「経営プロ」

経営者のあの一言

第26回  「常に批判を求めることが重要。」テスラ・モーターズ CEO、SpaceX CEO イーロン・マスク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

イーロン・マスクは、アメリカでもいま群を抜く、最高の起業家として注目を浴び続けている。アップルのスティーブ・ジョブズと並ぶとも超えるとも言われている。

1971年に南アフリカで生まれたマスク氏は、10歳の時にコンピュータ・プログラムを独学し、たった12歳で最初のソフトウェアを販売している。高校卒業後18歳でカナダに移住し、農場で働いたりさまざまな仕事に就いた後に、アメリカのペンシルベニア大学ウォートン・スクールに奨学金を得て進み、学位を習得。

スタンフォード大学院を2日在籍しただけで退学し、オンライン出版ソフト会社を起業して売却、1999年にX.comを創業、のちにPayPalとなる。2002年には民間宇宙技術会社SpaceXを創設、電気自動車関連会社のテスラモーターズに投資し、後にCEOになっている。

表舞台に立つことは少ないと言われているマスク氏だが、2014年に南カリフォルニア大学の卒業式スピーチで語った成功の秘訣は以下の通りである。

1.死に物狂いで、週に100時間働くこと
2.優秀な人に、囲まれること
3.無駄なことは、すぐにやめること
4.「なぜ?」をロジカルに考える
5.リスクを冒すなら、今がチャンス!(卒業式のスピーチゆえ、今が一番身軽だからリスクを冒すチャンスだと言っている)

1.などは、残業規制から考えるととんでもない数字になるが、起業して大きな成功を収めるには四六時中その事業のことを考え続けなければならないと述べている。

これとは別に、Google Venturesが行ったインタビューで、これから起業しようとする人、起業して間もない人にどのようなアドバイスを行うかと聞かれたところ、マスク氏は、周りのあらゆる人に対して常に批判を求めることだと答えている。
いいね!と賞賛の声を聞くことは耳心地が良いが、批判を聞くと耳が痛い。しかし、その批判こそが改善につながる道が見つかるという。

世界最高の起業家と言われるマスク氏にして、この謙虚な態度。経営に携わる人間として見習いたいところだ。

お気に入りに登録

プロフィール

 経営プロ編集部

経営プロ編集部

経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

関連記事

会員登録 / ログイン

会員登録すると会員限定機能や各種特典がご利用いただけます。 新規会員登録

会員ログインの方はこちら