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「人生は『節』があるからいい。悩む中から、何かを勉強してつかみとっていく。そこに人間的な成長もある。」東洋紡 元社長・元会長 宇野 収

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宇野氏は、1917年、京都府生まれ。2歳の時に母親を、10歳(小学校4年生)で父親を亡くし、継母に育てられた。

旧制第三高等学校から東京帝国大学(現・東京大学)法学部政治学科に入学。戦争のため卒業年次が繰り上げられ1942年に卒業、海軍経理学校に入学した。その後、中尉として海軍航空本部に配属され、名古屋市の監督官事務所などで勤務した。

戦後は大建産業に入社。1949年に過度経済力集中排除法で会社が分割されたため、呉羽紡績に移った。1966年、呉羽紡績が東洋紡績と合併し、1972年に取締役となる。以後、常務、専務、副社長と進み、1978年には社長に就任した。

掲出は「節」を自覚しなくなったら人間は終わりだ、という自身の人生哲学を語ったもの。どんな人も振り返ってみると、必ず節目と思えることがあったはずだ。そして、その節目を迎えるたびに成長してきた自分に気付くことだろう。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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